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倉敷・美観地区に和風カフェ「鎌倉」-わらび餅など主力に

1階は掘りごたつ式の座敷席

1階は掘りごたつ式の座敷席

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 倉敷美観地区に6月27日、「町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 倉敷美観地区店」(倉敷市本町、TEL 086-434-0085)がオープンした。

看板メニューの「鎌倉わらびもち」

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 わらび餅などの甘味を主力に、国内で49店舗を展開する同店。店舗は伝統的な和風建築で2階建て。1階は掘りごたつ式の座敷席。2階は分煙で、仕切りを隔てた窓際が喫煙席。面積は60平方メートルで、席数は40席。

 ランチタイムの主なメニューは、「オムライス」「彩り野菜カレー」(以上1,280円)などの定食セットで、スープ、サラダ、ドリンク、デザートプレートが付く。デザートプレートには、手作りのシフォンケーキ、わらび餅、アイスクリーム、果物が載る。ディナータイムは、「もも焼き定食」(840円)、「チキン南蛮定食」(以上780円)などを提供する。スイーツは「鎌倉わらびもち」(400円)、「千姫の頬(シフォンケーキ)」(480円)、「抹茶豆乳プリン」「ガトーショコラ」(以上450円)など約20種。追加300円でドリンクが付く。オリジナルのブレンドコーヒー「美粋(びすい)」(500円)には備前焼のドリップセットを使う。

 「観光客が多い地域だが、地元の方にも利用しやすいようディナー定食の価格を抑えている。ママ会や女子会などにも積極的に利用してほしい」と店長の高橋信乃さん。

 営業時間は10時30分~21時30分(ランチ=~14時、ディナー=17時~)。

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