倉敷駅前の元町通りに「ホテル・アルファ－ワン倉敷」（倉敷市阿知2、TEL 086-434-1011）がオープンして1カ月が過ぎた。場所は、2005年に閉館した映画館「倉敷東映」跡。

「ホテル・アルファ－ワン倉敷」のロビー

　7月16日にオープンした新築10階建ての同ホテル。総面積は4545平方メートルで、客室数は、シングル（13平方メートル）170室、ツイン（24平方メートル）8室、ダブル（16平方メートル）18室の計196室。2階に大浴場を備えるほか、車いす対応の部屋1室も備え、観光からビジネスまで幅広い利用客に対応する。朝食は、1階に併設する「海鮮居酒屋 はなの舞」で和洋バイキング（前売り＝700円、当日＝800円）を提供する。

　女性利用客には、足指パッドやヘアケア製品などをまとめたアメニティー・セットを用意するほか、9階を女性専用フロアとし、ドライヤーやヘアアイロンを常備する。

　「大浴場を備えるホテルはこの地域で珍しいのでは。新しいホテルなのでぜひ一度試してほしい」と支配人の三谷史明さん。

　宿泊料金は1泊6,500円～。現在、「オープンお試しプラン」として4,500円～で提供中（終了時期未定）。