食べる 見る・遊ぶ 買う

倉敷に自家焙煎コーヒー主力のギャラリーカフェ-元専業主婦が夢かなえる

コーヒーを入れる店主の芝野智子さん

コーヒーを入れる店主の芝野智子さん

  •  
  •  

 倉敷・茶屋町に「自家焙煎珈琲 GreenBeansCafe(グリーンビーンズカフェ)」(倉敷市茶屋町、TEL 090-4106-1840)がオープンして3カ月が過ぎた。

店主手づくりの「ベイクドバナナチーズケーキ」

 「いりたてのコーヒーが飲めるコミュニティーカフェ」をコンセプトに、昨年10月5日にオープンした同店。倉敷出身の店主・芝野智子さんが自家焙煎(ばいせん)したコーヒーを主力とし、店内にはレンタルボックス15区画を備えるほか、展示やワークショップに使われる約3坪の小部屋も併設する。店舗面積は30坪で、席数は26席。

[広告]

 主なランチメニューは、「週替わりランチ」「ドライカレー」「ホットサンド」(以上800円)、お子さまカレーランチ」(500円)などで、ドリンク付きセット(1,050円)、ドリンク&ケーキ付きセット(1,250円)も用意する。スイーツは、「本日のケーキ」約3種と「コーヒーゼリー」(以上350円)などで、250円追加でドリンクが付く。ドリンクは「本日のストレートコーヒー」(500円)、「本日のブレンドコーヒー」(450円)、「カフェラテ」「紅茶」「ジンジャーチャイ」(400円)など。持ち帰り用の自家焙煎コーヒー豆(100グラム=500円)も販売する。

 若いころからカフェを経営するのが夢だったという芝野さん。これまで専業主婦として育児に専念していたが、いりたてのコーヒーを出す講座に参加したことをきっかけに夢への思いが再燃したという。「コーヒーは苦くてえぐみがあるというイメージがあったが、いりたての味はお茶や紅茶のようにすっきりしていて驚いた。みんなにもこの味を伝えたいと思い、コーヒー豆や焙煎の勉強を始めた」と振り返る。「『コーヒーは生鮮食品』と考えているので、少しずつ焙煎して新鮮なコーヒーを出している。料理についても、主婦としての自分が家族に出せるような新鮮で安全な食材を近所の農家などから仕入れて使っている」と話す。

 「コミュニティーカフェとして、作家を通じて人が集まり、地域の人と交流できる場所にしていきたい」という思いから、店内に併設した小部屋では、これまで木工作家の個展、絵画展、書道展、洗剤作りのワークショップ、洋服の展示販売、クリスマスバルーンショーなどを開いてきた。店内中央に置かれたレンタルボックスには、さまざまな作家による手づくりの玩具、小物、せっけんなどが並ぶ。

 「ひとりで店を運営するのは大変なこともあるが、家族や友人の協力もあり支えられている。店をやっていなかったら巡り合えていなかった人との出会いもあり刺激がある」と芝野さん。「『いりたて、ひきたて、いれたて』の三拍子そろったコーヒーをぜひ楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は9時~16時30分(モーニングは11時まで)。日曜・月曜定休。

  • はてなブックマークに追加