倉敷・美観地区近くに11月10日、「うどん工房 蔵(くら)」(倉敷市船倉町、TEL 080-9138-5389)がオープンした。場所は「骨董小野」跡。
香川県産の小麦粉「さぬきの夢」を使った讃岐うどんを提供する同店。今年6月までの約1年半、水島地区で「うどんの郷」(北畝)を経営していた三宅弘さんが、「より多くの人に食べてもらいたい」と考え、美観地区に隣接する中心市街地に移転オープンした。店舗面積は8坪で、席数は12席。
主なメニューは、「かけうどん」(400円)、「ざるうどん」(460円)、「ぶっかけうどん」「釜あげうどん」(以上490円)、「ゴボウ入り肉うどん」(680円)など。「肉うどん、ぶっかけうどんの人気が高い」と三宅さん。
「移転前の店と比べて女性客が増えた。子連れの母親や観光客なども多く、うどんが売り切れた日も何度かあった」と手応えを口にする。「目指しているのは、コシがあってモッチリしていて甘みのあるうどん。これからも研究を重ねて、よりおいしいうどんを出していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~15時。水曜定休。