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倉敷・鶴形にセルフうどん店「ふじ心」 夜は「うどん居酒屋」に

セルフうどん店「ふじ心」店主の藤田真示さん

セルフうどん店「ふじ心」店主の藤田真示さん

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 倉敷・鶴形の倉敷デパート内に7月24日、セルフうどん店「ふじ心(しん)」(倉敷市鶴形1、TEL 086-434-2389)がオープンした。

きつねとわかめをトッピングした「かけうどん」

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 「安心して食べられるおいしいうどん」をコンセプトに、児島出身の店主・藤田真示さんが初出店した同店。店舗面積は12坪、席数は18席。

 店名は藤田さんの名字と名前から取り、富士山の「ふじ」と漢字の「心」を当てはめた。「日本一である富士山に登るためには、しっかりとした覚悟、つまり『心』がなければいけない。自分も、より高い場所を目指すために心を込めてうどんを作っている」と藤田さん。

 メニューは、かけうどん(並=290円、大=390円)、ざるうどん(380円)、おでん、天ぷら(以上130円)、セルフ天丼用の「天丼ライス」(230円)など。トッピングは、わかめ(50円)、肉(220円)、きつね(110円)などを用意し、ネギと昆布は無料。

 夜の営業時間帯は、「うどんを出す居酒屋」として、アルコールに合う一品料理も提供する。ドリンクは、生ビール(500円)、瓶ビール(550円)、チューハイ(350円)、日本酒(750円)、ソフトドリンク(220円)など。

 うどんは手打ちの自家製麺で、だしは化学調味料無添加の自家製。「セルフという形式になったのも、うどんとだしの品質を一切妥協しなかった結果。一般的なイメージの『セルフうどん』よりも高いレベルのものを出している」と藤田さん。

 藤田さんは約6年間の海外生活から昨年末に帰国したばかりで、「海外経験を生かして日本のうどんを世界に届けたい」と、海外進出も視野に入れている。「やる気と熱意は日本一。一生懸命、思いを込めて作っているので、ぜひ食べていただきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、11時30分~14時30分、20時~翌2時。日曜は昼のみ。火曜定休。

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