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倉敷・大原美術館で「投票できる」特別展 3千超の作品から「新しいスター」決める

大原美術館

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 倉敷・大原美術館(倉敷市中央1、TEL 086-422-0005)で現在、来館者がお気に入り作品に投票する企画展「OHARAグランプリ ここから生み出すNo.1」が開かれている。

投票の途中経過を伝える小瓶

 現在、エル・グレコ「受胎告知」やクロード・モネ「睡蓮」など所蔵する「スター作品」を国立新美術館で開催中の特別展「はじまり、美の饗宴(きょうえん)展 すばらしき大原美術館コレクション」へ出展している同美術館。同展では、約2カ月半の「スター不在」期間を利用し、来館者投票で「新しいスター」を発掘する。

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 対象作品は、同美術館スタッフ約80人が約3500点のコレクションの中から選んだ16作品で、ポール・シニャック「オーヴェルシーの運河」、アンリ・ル・シダネル「夕暮の小卓」、児島虎次郎「岸の森」、樋口佳絵さん「耳障りな音」など。洋画をはじめ、版画、陶器、のれん、浮彫、仏像などが肩を並べる。

 入館時に渡される投票用紙には全16作品の投票券が印刷されており、迷った場合は複数の作品に1票ずつ投票することもできる。会期終了後に投票結果を発表し、上位作品の特別展示(4月12日~7月3日)を行う。

 会期中、スタッフは16チームに分かれ、「選挙ポスター」などを作っているほか、SNSで発信するなど、「選挙活動」を行う。学芸課スタッフの寺元静香さんは「スタッフ自身も『選挙活動』を通じて当美術館の魅力を再発見しているので、皆さんにもその魅力を伝えていきたい」と話す。

 開館時間は9時~17時。月曜休館。入館料は、一般=1,300円、大学生=800円、小・中・高生=500円。4月3日まで。

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