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倉敷で「暮らしと木のフェア」 木製調理道具作りなど体験コーナー充実

前回行われた「上棟体験」の様子

前回行われた「上棟体験」の様子

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 1907(明治40)年創業の老舗木材会社「倉敷木材」(倉敷市中島、TEL 0120-66-2265)が4月16日・17日、「暮らしと木のフェア」を開催する。

ミニハウス上棟後の「菓子投げ」

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 1998年の初開催から今回で39回目を迎える同イベント。会場には「木のジャングルジム」「木の玉プール」など、木を使った大型遊具を用意し、端材のアウトレット販売、木工体験、飲食ブースの出店などと合わせ「家族で楽しめる木のテーマパーク」を演出する。

 今回初めて行う「木製調理道具づくり」(参加費=1,000円~)では、ノミとカンナを使って、木べら、サラダサーバー、カッティングボードなどを作る。折り畳み式ローテーブルを作る「親子で楽しむ木工教室」(3,000円)、10種の木材から選べる「My箸づくり」(500円)、マスキングテープマイスターのいずねさんによる「マスキング缶ミラーと缶マグネット作り」(500円)など、さまざまな体験を用意する。

 前回初めて行い「好評だった」という「上棟体験」は今回両日行う。参加者が大工と一緒に柱や梁(はり)の部材を組み上げて幅3メートル×高さ2メートルの木造2階建てミニハウスを作り、完成後は上棟式での餅投げの伝統に倣い「お菓子投げ」を行う。

 グルメコーナーでは、ラーメン、カレー、うどん、綿あめ、フランクフルト、ポップコーンなどを販売。フリーマーケットコーナーには約20店が出店し、木の手作り雑貨やアクセサリーを販売する。

 広報担当の杉本弘美さんは「今回のテーマは『木に学ぶ、木と学ぶ』。親子で遊びながら木や環境について学んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行

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