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倉敷でクラフトフェア 出展作家の作品に盛り付ける限定ランチも

過去のイベントの様子

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 倉敷の文化施設「倉敷市芸文館」(倉敷市中央1)前の広場で5月21日・22日、県内最大級のクラフトフェア「フィールド オブ クラフト 倉敷」(事務局=TEL 070-5302-8207)が開催される。

ワークショップに参加する子ども

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 2006年の初開催から11年目となる同イベント。全国から集まるクラフト作家74組が、「掌(てのひら)から生まれるかたち」をテーマに、生活者の目線で生み出された手作りの作品を展示販売する。昨年は2日間で約1万5000人が来場した。

 作品のジャンルは、陶磁、木工・漆、ガラス、革、竹、金属、染・織・布・フェルト、はんこ、ほうき、アクセサリーなど。作品販売だけでなく「作り手と使い手との交流」に重点を置いており、いくつかの作家ブースではワークショップや制作実演を行う。子どもでも参加できるワークショップコーナーでは、竹のパンフルート、ガラスのモビール、動物組み木、イグサのペットボトル入れなどの制作体験(500円~)を用意する。

 食のブースでは、焼き菓子、自家焙煎(ばいせん)コーヒー、カレー、ナポリピザ、ジェラートなどを販売する。今回初めて、「2DaysCafe」と題した限定カフェをオープン。カフェ「グリッドキッチン」(玉野市)が、「ブーランジェリ モンシェリー」(岡山市)の天然酵母パンを使ったランチセット(限定21食)や軽食を出展作家の器やトレーに盛り付けて提供する。

 実行委員の水野あやさんは「昨年10年の節目を迎えたが、これからの新たな10年間も初心を忘れずに続けていきたい。作り手がどのようにして作品を作っているのかを知ることができるイベントなので、交流を楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。ランチセットの整理券配布は10時~。入場無料。雨天決行。

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