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倉敷・玉島「京ひろ」が割烹バルにリニューアル メニュー刷新、カフェ営業も

溜川を見下ろす新設のテラス席

溜川を見下ろす新設のテラス席

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 倉敷・玉島の老舗和食店「京ひろ」(倉敷市玉島、TEL 086-526-3778)が「割烹(かっぽう)バル 京ひろ」としてリニューアルオープンして2カ月が過ぎた。

「蒜山ジャージーヨーグルトソースの桃太郎パンケーキ」

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 同店は1980(昭和55)年に和食店としてオープン。店舗面積は80坪。席数は76席。創業者・岡城寛治さんは2013年に他界したが、次男・啓之さんが2代目店長として店を継ぎ4月26日にリニューアルオープンした。

 コンセプトは「懐かしくて新しい」。座敷席をテーブル席に改装し、隣接する溜川(ためがわ)を見渡せるカウンター席とテラス席を新設した。メニューも大幅に刷新し、洋食メニューやワインメニューを拡充。カフェタイムの営業も始めた。

 主なメニューは、火柱を上げながら焼き上げる「鰆(さわら)の藁(わら)焼き」(994円)、「黒毛和牛の藁焼きローストビーフ」(1,296円)、「農園バーニャカウダ」(1,490円)、生地にキビを使った「新倉敷パンケーキ」(1,058円~)など。従来の魚料理や和定食も引き続き提供する。

 啓之さんは「父の代から接待や冠婚葬祭によく利用していただいており、年配のお客さまが多かった。店舗の改装とメニュー刷新によって若いお客さまも増え、世代の幅が広がった」と話す。「大切にしているのは『人の温かさ』。幅広い世代のスタッフが一丸となり、熱意を持っておもてなししている。食を通じてお客さまに幸せをお届けしたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~22時(ランチは14時まで、ディナーは17時~)。月曜定休。

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