倉敷中央病院北側に「CAFE REGOD(リゴッド)」(倉敷市幸町、TEL 086-476-2255)がオープンして3カ月が過ぎた。
2015年に閉店した「らくらくうどん・そば ひぐま」跡に昨年9月、オープンした同店。店舗面積は27坪。席数は30席。客向けの無料Wi-Fiサービスも提供する。
主なメニューは、「たっぷりタルタルチキン南蛮」(900円)、「まろやかバターチキンカリー」(950円)、「スープ仕立てのオムライス」(850円)などで、ランチタイムはメニューに応じてスープ、サラダ、パンまたはライスなどが付く。
ドリンクメニューは、「ばんこく珈琲」(岡山市)が焙煎(ばいせん)した豆を使ったハンドドリップのコーヒー数種のほか、ジュース、紅茶など。カヌレやニューヨークチーズケーキなど自家製スイーツも3~4種用意する。
倉敷出身の店主・井上雄人さんは東京でトリマーとして働いていたが、地元で起業するために帰郷した。犬が大好きだったことからドッグカフェの出店を目指していたが、店舗面積の都合などからカフェとして出店した。店名は造語で、「『DOG』の文字を含む響きのいい言葉を選んだ」という。ショップロゴには、井上さんの愛犬「ボブちゃん(メス)」のイラストをあしらう。
井上さんは、「『REGOD』というブランドを大切に育てていきたい。将来的にはオリジナルのドッググッズの開発や、トリミングサロンやドッグカフェへの展開もしていきたい」と意欲を見せる。店舗前に犬連れの客が利用できるテラス席を設ける予定もあるという。
「どの年代の方にとっても入りやすいようなカフェを目指しており、料理も親しみやすいものを用意している。この周辺には夜にコーヒーを飲めるところが少ないので、外食の帰りにコーヒーを一杯飲みたい人にもアピールできるのでは」とも。
営業時間は11時~22時(ランチは14時まで)。水曜・第3木曜定休。