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倉敷・美観地区に古道具店「ウーム・ブロカント」 一手間かけて新しい用途提案も

店内の様子

店内の様子

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 倉敷・美観地区に古道具店「WOMB BROCANTE(ウーム・ブロカント)倉敷美観地区店」(倉敷市本町、TEL 090-1337-0685)がオープンして1カ月半がたった。

古い本をアレンジした照明器具

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 児島本店(児島味野)に続く2店舗目として2月3日にオープンした同店。古道具、廃材や古道具をアレンジしたオリジナル商品、セレクト雑貨などを取り扱う。オリジナルの家具、什器、照明などの制作相談なども受け付ける。店舗面積は約70平方メートル。

 「骨董(こっとう)品ではなく、現代の暮らしでは使わなくなった古道具や廃材が中心。元の使い方とは異なる新しい使い方を提案したり、一手間加えて新しいものを生み出したりしているのが特長」と岡亜希子店長。さびの風合いを生かした道具、はがれかかった漆をはがし進めて木の素地(きじ)が見えるようにした家具、菓子工場で使われていた木のへらを組み上げた照明器具など、創造性に富むアレンジを施した商品を並べる。脱穀に使う農具の歯をカードスタンドとして使う提案も。

 新品の商品として、岡山生まれのブランド「BAILER(ベイラー)」の帆布製バケツ型バッグ、「ANIKULAPO」のアクセサリーなども取り扱う。

 岡さんは「美観地区店は観光客も多いので、児島本店よりも小さくて手軽に手に取れるものを中心に取りそろえている。名もない古道具でも生活に取り入れるとピッタリとはまることがあるので、いい出合いに期待しながら見てもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~18時。

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