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倉敷市真備町で「金田一耕助」イベント やコスプレ町歩企画やスタンプラリーも

コスプレイベント「1000人の金田一耕助」の様子

コスプレイベント「1000人の金田一耕助」の様子

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 横溝正史ゆかりの地・倉敷市真備町を中心に11月10日から、地域イベント「巡・金田一耕助の小径」が開催される。

コスプレイベント「1000人の金田一耕助」の様子

 探偵小説「金田一耕助」シリーズ作者の横溝正史は戦中・戦後、倉敷市真備町で約3年間、疎開生活を送っていた。横溝の疎開宅は観光地として無料開放しているほか、同町内には、疎開中に書かれたとされる「本陣殺人事件」に登場する場所が多く残っている。

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同イベントは10回目。今年は平成30年7月豪雨により大きな被害を受けたこともあり中止の声もあったが、岡田地区を含む多くの地元住民から開催したいとの声が上がったという。倉敷市観光課の川上温嗣さんは「金田一耕助、横溝正史ファンに、まだこれからだけど前向きな真備町を見て応援してほしいという気持ちを受けて開催を決めた」と話す。

 コスプレイベント「1000人の金田一耕助」(11月24日)は、よれよれの着物・折り目の分からなくなった袴(はかま)姿がトレードマークの金田一耕助をはじめ、横溝正史作品に登場する人物のコスプレをしてゆかりの地約5キロを巡る町歩きイベント。近年は女性参加者も多く、金田一スタイルの女性も増えたという。スタートしたころは30人ほどだった参加者は今では100人を超えるようになった。同日、オプションイベントとして真備公民会岡田分館で参加者らによる意見交換会も行う。

 11月10日、11日は倉敷市芸文館(中央1)で、体感型推理ゲームイベント「名探偵刑部大輔の事件簿」を行う。同イベントは3回目。設定は、倉敷のとある屋敷で年に一度開かれるパーティーに招待された参加者は、謎を解きながら屋敷の後継者が誰なのかを探し当てる。製作は二松学舎大学メディア祭実行委員会。同イベントスタッフは「岡山では数少ないリアル脱出ゲームの要素がある。金田一耕助ファンでなくても推理・謎解きが好きな人は楽しめる」と話す。

 「名探偵・金田一耕助ロケ地巡りスタンプラリー」(11月23日~1月31日)は、映画・テレビドラマのロケ地7カ所の中から2カ所のスタンプを集めた人を対象に、オリジナルマスキングテープを進呈する企画。倉敷市真備町、井原市、笠岡市、高梁市、新見市には、渥美清さん、石坂浩二さん、鹿賀丈史さん、片岡鶴太郎さん、豊川悦司さん、稲垣吾郎さんが演じた金田一耕助のロケ地がある。

 1月31日まで。

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