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岡山・高校生が被災地の声を届ける新聞 現地で取材から配布まで

8月10日取材時の高校生たち

8月10日取材時の高校生たち

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 倉敷市真備町内の避難所などで8月10日、高校生が作る新聞「MABI PAPER(マビペーパー)」の発行が始まった。

8月10日取材時の高校生たち

 発行は、岡山県内の高校生が集う「おかやまJKnote(ノート)」。高校生が平成30年7月豪雨で被災した倉敷市真備町を訪れ実際に話を聞き、紙面を作り、配布をしている。7月11日に会議にて発行が決定。8月は週1回、9月からは2週に1回のペースで発行する。

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 金光学園高校の若狭李紗さんは「避難所は想像以上に気を遣った。どこまで聞いていいのか分からず、言葉を選びながら話を聞いた。通常の新聞には載らない私たちが聞いた声を届けたい」と話す。

 岡山学芸館高校の橋本妃由さん・高橋采伽さんは「高校生に何ができるのか不安だったが、被災地で何か支援をしたかった。どんな声を掛ければいいのか分からず、戸惑った」と話す。

 第3号では「清音駅に行きたい」と避難所の一つ「薗小学校」でもらった声を掲載している。紙で配ること、少し大きめの字で掲載することでどんな世代にも見てもらえるように配慮しているという。