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豪雨被災 倉敷・真備町に「お互いさまセンターまび」、移動支援や交流会など

「お互いさまセンターまび」 開所式の様子

「お互いさまセンターまび」 開所式の様子

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 平成30年7月豪雨で甚大な被害を受けた倉敷・真備町に11月1日、復興を支援する拠点「お互いさまセンターまび」(倉敷市真備町箭田、TEL 090-4655-1150)がオープンした。地域の医療・福祉団体で構成する「真備地区関係機関・事業所等連絡会」(真備連絡会)が主体となり運営する。

事務局での運転者講習の様子

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 主な活動は、電話相談、町内の移動支援、真備公民館駐車場での住民交流会、生活支援(掃除・買い物・入力など)、福祉サービスの紹介など。

 移動支援サービスは登録制で、被災した65歳以上の高齢者、障がい者、子育てで支援が必要な親子、特別な支援が必要と判断された住民らが主な対象。日本カーシェアリング協会からレンタルした軽自動車2台を使い、真備町地域内の無料送迎(地域外は有料)を行う。

 事務局を務めるNPO法人「岡山マインド『こころ』」の代表理事・多田伸志さんは「住民による住民のための組織。お互いに助け合いながら復興を目指したい」と話す。

 開所時間は9時~17時。月曜休所。

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