倉敷の魅力が伝わる写真を一般から募集した観光誘致キャンペーン「#きてきて倉敷」の入選作品を現在、天満屋倉敷店(倉敷市阿知1)6階レストラン街で展示している。
同キャンペーンは、平成30年7月豪雨の影響で減少した観光客数の回復を目的に、災害の翌月から5カ月間行われた一般参加型の写真投稿企画。倉敷で撮影された写真にハッシュタグ「#きてきて倉敷」を付けて写真共有サイト「インスタグラム」に投稿する応募方式で、約4200点が寄せられた。
会場では、応募総数約4200点から選んだ入選作品83点をA4サイズでプリントし、「美観地区」「児島」「水島」「玉島」「真備+その他地区」の5地区に分けて展示する。
倉敷観光コンベンションビューローの池田みこさんは「想像以上の応募作品が集まり驚いている。多くの人が倉敷に愛情を持っていることを実感した。あまり知られていない景観を題材にしたものや、定番の景観でも目を引くような工夫を凝らしたものが多数入選しているので、倉敷のさまざまな魅力を再発見してもらえるのでは」と話す。
開催時間は10時~22時。入場無料。5月6日まで。