地下足袋専門ショップ「たびのくら」が5月10日~12日、倉敷・美観地区の多目的施設「倉敷物語館」(倉敷市阿知2)の多目的ホールに期間限定オープンする。
1919(大正8)年に創業し、今年100周年を迎えた地下足袋・安全作業シューズメーカー「丸五」(茶屋町、TEL 086-428-0230)のアンテナショップとして出店。祭り地下足袋のほか、地下足袋の製造ノウハウを生かしたファッション性の高い足袋型シューズを展示販売する。
取扱商品は、足袋型コンフォートシューズ「たびりら」、足袋型トレーニングシューズ「hitoe(ヒトエ)」、子供向け足袋型スニーカー「NINTABI」、エアークッション入りの祭り足袋「エアージョグ」、靴下など。
同社の大森美彩さんは「今年4月に発売した『たびりら』の新色や、防滑性能を高めて軽量化した祭り足袋の最新モデルなどに注目してほしい」と話す。
最終日には「たびりら」の製造実演・体験を行うほか、フレッシュジュース専門店「マルゴデリ」(岡山市)が出店する。製造実演では職人が「縫製」「吊り込み」「圧着」などの作業を行い、「吊り込み」作業を一般客が体験できる。
大森さんは「3回目を迎え、認知度が高くなっているように感じる。美観地区なので、国内外の観光客が偶然見つけて寄ってくれたりもする。ぜひ製品を見て、体験していただければ」と話す。
営業時間は10時~18時(最終日は17時まで)。