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倉敷アイビースクエアで「高梁川マルシェ」-流域の食と暮らしをPR

今年2月に行われた「第1回 高梁川マルシェ」の様子

今年2月に行われた「第1回 高梁川マルシェ」の様子

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 倉敷・美観地区の老舗ホテル「アイビースクエア」(倉敷市本町)の中庭広場で9月22日・23日、高梁川流域の食文化をアピールするイベント「高梁川マルシェ」が行われる。

ヤギ乳のパン、チーズ、シュークリームなどを販売する「きらり」(新見市)のヤギ

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 今年2月の初開催に続き2回目となる同イベント。倉敷市を含む岡山県西部を流れる高梁川の流域で生まれた食材、料理、加工品、工芸作品などを並べ、「食」と「暮らし」をテーマにマルシェを展開。ブースでの展示販売のほか、ワークショップやライブ演奏も行う。

 出展するのは、「TETTA」(ワイン、干しぶどう)、「トリオ倶楽部」(サンドイッチ、ハム、ソーセージ)、「真備竹林麦酒醸造所」(地ビール、蜂蜜)、「倉敷珈琲館」(焙煎コーヒー、コーヒー豆)、「ヨイキゲン」(ハッカ焼酎、梨のリキュール)、「きらり」(ヤギ乳チーズ)、「三宅商店」(玄米カレー、フルーツアイスクリーム)、「ぐらすたTOMO」(吹きガラス作品)、「暮らしを愉(たの)しむ雑貨 Ryoku」(せっけん、生活雑貨)など計21店。ワークショップ「コロコロ苔玉づくり」「農家が教えるおいしいアグロドルチェの作り方」(参加費各1,000円、22日のみ)も行う。

 22日夜には「ナイトマルシェ」も開催。ワイン、ビール、コーヒー、軽食を提供する7店が引き続き販売を続け、中央ステージではくらしき作陽大学のOBで構成する音楽ユニット「あちゃらけ」、大阪を拠点に活動するジャズバンド「New Orleans Band with 宮本晶子」がライブ演奏を行う。

 同イベントを主催する「水辺のユニオン」事務局長の岡野智博さんは「2月の初開催から半年間、企画を丁寧に練って満足いただけるイベントを目指した。『食』を通じて地域コミュニティーの活性化につなげていきたい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時(23日は15時まで)。ナイトマルシェは18時~21時(22日のみ)。入場無料。

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