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岡山のデニムメーカーが短編映画制作 倉敷アイビースクエアで試写会

原作・脚本・監督を務めた服飾デザイナーの青木俊樹さん

原作・脚本・監督を務めた服飾デザイナーの青木俊樹さん

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 岡山のデニムメーカーが企画・制作した短編映画「BLUE ROSE」の試写会が2月15日、倉敷アイビースクエア内「愛美赤煉瓦館」(倉敷市本町)で開かれる。

デニム生地で作られたバラ「デニムローズ」

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 倉敷美観地区に直営店2店舗を構える青木被服(井原市)の専務取締役で服飾デザイナーの青木俊樹さんが原作・脚本・監督を務めた同作品。主演は広島県福山市出身の俳優・町本絵里さん。上映時間は約30分。会場では映画で使用したキャスト陣の衣装を展示し、上映後は主演の町本さんを迎えた舞台挨拶とトークイベントも行う。

 物語は、東京に住む主人公・藍香が、倉敷でデニム職人を目指す弟を訪れるところから展開し、美観地区の風景とともに、さまざまな出合いや心情の変化を描いていく。劇中では、デニム生地で作ったバラ「デニムローズ」のほか、衣装や小道具に同社のデニム製品を散りばめる。「デニムの制作工程や職人の技術を主体に描くのではなく、物語を主体に描くことで、従来とは異なる層にも岡山デニムの魅力をPRしていきたい」と青木さん。

 「物語を引き立たせる美観地区の美しい映像も魅力。今後も年に1本ぐらいのペースで映画を作っていきたい」と意欲を見せる。

 14時開場、15時開演。チケットは「デニムローズ」付きで価格は3,000円(事前予約制)。イベント公式サイトで受け付ける。

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