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倉敷で「春フェス 」障害の有無にかかわらず楽しめる空間提供

事務局を務める「ペアレント・サポートすてっぷ」の安藤希代子さん

事務局を務める「ペアレント・サポートすてっぷ」の安藤希代子さん

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 「障がいのある人もない人も共に楽しむ春フェス」が3月23日、倉敷アイビースクエア(倉敷市本町)内の愛美赤煉瓦館で開かれる。

昨年の「装花ワークショップ」の様子

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 昨年3月に続き2回目を迎える同イベント。福祉の支援者らでつくるチーム「くらしき支援LABO」(倉敷市新田)が主催する。

 飲食と物販のブースには14店が出店し、パン、わっぱ弁当、カレー、芋のポタージュ、ぜんざい、紅茶、コーヒー、アルコール類などを販売する。

 「花とゲームと遊びのエリア」では、地元の装飾家・能勢聖紅さんによる装花ワークショップや、「太鼓の達人 ドンフダフルフェスティバル」の体験&大会、サイコロゲーム、コミックエッセイ「障がい者専門風俗嬢のわたし」の企画・原案を担当した小西理恵さんの出版記念トーク&サイン会などを行う。

 「音楽のエリア」では、地元ダンスチームのパフォーマンスや、「シルコトツユコトハシモトユタカ」によるラテン音楽、「The Trio + 1」によるジャズの演奏を行い、最後は出演メンバーでジャムセッションを行う。

 イベント事務局を務めるNPO法人「ペアレント・サポートすてっぷ」の安藤希代子さんは、「支援職のボランティアスタッフが40人おり、手話ができるスタッフもいる。医療的ケアが必要な人にも対応可能で、胃ろうの人にはミキサーも用意しているので、家族が一緒に出かけて同じ物を食べることができる」と話す。「健常者はもちろん、普段お出かけしづらい人でも安心して参加できる場を作りたい。今後も回を重ねていき『倉敷の春の風物詩」にしたい」とも。

 開催時間は10時~16時30分。雨天決行。入場無料。

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