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倉敷に県産食材使った洋食店-鹿・イノシシなどジビエ料理主力に

「びすとろ 美作☆西粟倉村食堂」2階テーブル席

「びすとろ 美作☆西粟倉村食堂」2階テーブル席

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 倉敷・美観地区に隣接する駅前通りに10月1日、「びすとろ 美作☆西粟倉村食堂」(倉敷市阿知2、TEL 086-421-7789)がオープンした。出店場所は「焼き屋 てっぱん」跡。

ランチメニュー「岡山美星豚のロースト」

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 県北部の美作市、西粟倉村から取り寄せた食材を中心に使った洋食を提供する同店。店舗面積は28坪で席数は31席。1階にカウンター席、2階にテーブル席を備える。

 主なランチメニューは、美作のイノシシ肉と西粟倉村の新米を使った「カレーライス」(780円)、千屋牛を使った「すきやき風牛鍋ごはん」(980円)、美星町の豚肉を使った「とんかつ」(以上980円)など。ディナーメニューは「ナポリタン」「クリームパスタ」(以上レギュラー=1,280円、ハーフ=780円)など。イノシシ肉などを使った同店オリジナルのベーコンやソーセージも提供する。

 店主の中川一成さんは、倉敷や美作でホテル支配人を務めてきた経験から「新鮮な県北の食材を倉敷でPRしたい」と開業。米、水、野菜は西粟倉村から仕入れ、鹿肉とイノシシ肉は美作市運営の野生鳥獣食肉処理施設「地美恵(じびえ)の郷(さと)みまさか」から仕入れる。「時期を問わず安定した品質で提供できるのがメリット。冷凍の食材は一切使わない」と話す。

 「結婚式の2次会やパーティーなどでも気軽に使ってほしい」とも。

 営業時間はランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~21時30分。水曜定休。

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