1907(明治40)年創業の老舗木材会社「倉敷木材」(倉敷市中島、TEL 0120-66-2265)が11月21日・22日、「暮らしと木のフェア」を開催する。
1998年の初開催から今回で38回目を迎える同イベント。会場には「木のジャングルジム」「木の玉プール」など、木を使った大型遊具を用意し、端材のアウトレット販売、木工体験、飲食ブースの出店などと合わせ「家族で楽しめる木のテーマパーク」を演出する。
グルメコーナーでは、カレー、クレープ、ラーメン、うどん、綿あめなど、フリーマーケットコーナーでは約25店出店し、木の手作り雑貨やアクセサリーを販売する。特設ステージでは、県内で活動するアーティスト4組がアコースティックライブを行う。
このほか、塗り壁材に手を押し付けて手形レリーフを作る「左官体験」(300円)、折りたたみ式ウッドテーブルを作る「親子で楽しむ木工教室」(2,000円)、本物の瓦を加工する「瓦時計づくり」(1,000円)、10種の木材から選べる「My箸づくり」(500円)など、さまざまな体験を用意する。
今回初めて行う「上棟体験」では、参加者が大工と一緒に柱や梁の部材を組み上げて幅3メートル×高さ2メートルの木造2階建てミニハウスを作る。完成後は上棟式での餅投げの伝統にならい「お菓子投げ」を行う。
広報担当の杉本弘美さんは「お祭りのようなイベントを盛り込んでいるので、今年最後の『秋祭り』として楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。