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倉敷が舞台のドラマ「インディゴの恋人」地上波放送へ ロケ地に大原美術館など

ロケに使われた大原美術館

ロケに使われた大原美術館

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 岡山・倉敷を舞台にしたNHKドラマ「インディゴの恋人」が6月3日、地上波で放送される。放送地域は岡山県域のみ。

ロケ地・鷲羽山展望台から一望する瀬戸大橋

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 NHK岡山放送局が倉敷を舞台に制作した同ドラマ。今年1月にBSプレミアムで放送した。地上波放送は初めて。

 ストーリーは、8年前にジャズピアニストの夢を諦め、倉敷でデニム加工職人として生きる健二と、滞在制作のために倉敷を訪れた画家・みゆきとの出会いをきっかけに展開する。健二役は新井浩文さん、みゆき役は美波さんが演じ、健二の勤めるデニム加工会社の社長役を岡田義徳さん、みゆきが滞在制作する美術館の学芸員役を片岡鶴太郎さんが演じる。

 ロケは昨年11月2日~16日に、大原美術館、鷲羽山展望台、児島ジーンズストリート、美観地区のライブハウス、児島のデニム加工会社などで行われた。ドラマに登場するみゆきの絵画は、実際に画家としても活動している美波さんが描いた。

 同局担当者は「『地上波でも放送をしてほしい』という要望を多数いただいていたので、今回その声に応えることができた」と話す。

 放送時間は7時30分~8時29分。放送はNHK総合で、岡山県域のみ。

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