早島町の文化施設「いかしの舎」(早島町早島)内にある「茶房 いかしの舎」(TEL 086-483-1251)で8月18日、ケーキバイキングが行われる。運営は岡山後楽園の「四季彩」などを経営する岡山食彩企画(岡山市出石町)。
今年4月にリニューアルオープンして4カ月を迎える同店。店が入る文化施設は、イグサの生産・加工で栄えた早島で、畳表、縦糸(たていと)の問屋を営んでいた寺山家が明治末期に建築した邸宅を改装、茶房は米蔵にあたる。店舗面積は20坪で、席数は25席。当日は2階スペースに20席追加し、計45席を用意する。
バイキングでは、岡山県総合畜産センター内「まきばの館」(久米郡美咲町)がプロデュースするスイーツを10種類以上用意。シフォンケーキ(プレーン、抹茶)、チーズケーキ、ショートケーキ、シュークリーム、ヨーグルト、パンナコッタ、抹茶のババロア、白玉ぜんざい、フルーツポンチなどを並べる。コーヒー、紅茶付きで、時間制限は設けない。
「オープンは2008年だが、旧邸宅の中庭にあるので当店の存在を知らない人もまだ多い。今回のバイキングを通じて知ってもらい、隠れ家的カフェの一つとして利用してもらいたい」と責任者の舟越正恵さん。「食材にこだわった『まきばの館』のおいしいスイーツを、落ち着いた和の空間で楽しんでほしい」とも。
営業時間は9時~17時。月曜定休。ケーキバイキングは13時~16時。前売り=900円、当日=1,000円。