屋外イベント「瓦まるしぇ」が7月26日、平野瓦工業所(倉敷市玉島勇崎)で初開催される。
地元有志でつくる「瓦まるしぇプロジェクト委員会」が主催する同イベント。新型コロナウイルスの影響で多くのイベントが中止となり、地元の事業者や生産者の出店の場を創出しようと企画した。
当日は、自家製酵母パンを販売する「だんだんpan」、揚げ物などテークアウトメニューをキッチンカーで提供する「グローバルフーズコーポレーション」(浅口市鴨方町)、吉江理加さんの「いしゅわりヨーガ」がハーブオイルの販売、「スエ吉ファーマーズ」が浅口市金光町でとれた野菜や果物を販売するなど、6店の出店を予定している。
会場が瓦店であることから、「瓦まるしぇ」と名付けた。同店ではこれまで、ワークショップを展開する「瓦屋さんの小さなマルシェ」を行っていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、屋内イベントではなく屋外でできることを企画した。瓦まるしぇプロジェクト委員会の平野緑さんは「地元の人と物が集まる交流の場になってほしい」と話す。
同委員会メンバーの秋山舞衣さんは「新型コロナウイルスの影響で自粛をしている間に、地元岡山に目を向けるようになり、魅力的なヒト・モノに気付いた」と話す。
開催時間は8時30分~12時。小雨決行。