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幼小受験専門家による問題集 スイーツを巡る旅で「考えるチカラ」育てる

倉敷出身の著者・青木みのりさん

倉敷出身の著者・青木みのりさん

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 倉敷出身の幼小受験専門家・青木みのりさんによる「4歳・5歳・6歳 小学校の勉強ができる子になる問題集 やさしめ」(実務教育出版、B5・124ページ、1,430円)が7月20日、全国で発売された。

青木さんによる2冊の問題集

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 昨年7月に発売し発行部数1万部を超えた「4歳・5歳・6歳 小学校の勉強ができる子になる問題集~バラキングと ふしぎな きんかの なぞ~」に続く第2弾。より多くの子どもが楽しめるように、難易度をやさしめに設定した。

 問題は国立大学附属小学校や有名私立小学校の入試問題を元に作成しているが、冒険物語を読みながら問題を解いていくスタイル。読者が主人公となって、時間の精霊・チクタックン、チョコレート売りのチョコロンさん、ケーキ作りの名人・クーヘンさんなどのキャラクターと出会いながらさまざまな問題を解いて、金貨のシールを獲得しながら進んでいく。

 著者の青木さんは倉敷古城池高校を経てお茶の水女子大学を卒業。現在は、幼稚園や小学校入試に向けた指導を行う幼児教室「MBキッズカレッジ」(世田谷用賀校・お台場ヴィーナスフォート校)の校長を務める。

 「平仮名や計算の練習も大切だが、学力の土台となる『考えるチカラ』も身に付けてもらうためにこの問題集を考えた。楽しみながら学べるように工夫してあるので、書店で手に取って確かめてもらえれば」と話す。

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