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小規模ビール醸造所13所がクラウドファンド支援募集 真備竹林麦酒醸造所も参加

真備竹林麦酒醸造所の多田伸志さん

真備竹林麦酒醸造所の多田伸志さん

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 コロナウイルス感染拡大によって打撃を受けている全国各地のマイクロブルワリー(小規模ビール醸造所)13所が現在、クラウドファンディングサイトで支援を募っている。

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 「地域を泡立たせる、マイクロブルワリーの火を消すな!」と銘打った同企画では、各醸造所が自社ビールやオリジナルグッズをセットにしたものをリターンとして支援者に届ける。

 集まった支援金はビアフェス開催、コロナ収束記念ビール発売などに使う。目標金額は1,500万円で、目標金額に届かない場合でもリターンを届け、計画を実行する。

 参加する醸造所は、真備竹林麦酒醸造所(倉敷市)をはじめ、吉備土手下麦酒醸造所、六島浜醸造所(以上、岡山県)、まめまめびーる(香川県)、なら麦酒ならまち醸造所(奈良県)、ビール工房(東京都)など。

 真備竹林麦酒醸造所の多田伸志さんは「ビールが最も売れる3月から秋にかけてのイベントがゼロとなり、量販店への納品も激減した。私たちのビールで乾杯してもらうことでコロナを吹き飛ばしたい」と話す。

 リターン品は3,000円~100万円で35種を用意する。10月30日まで。

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