倉敷市を含む高梁川流域の自然・歴史・文化・産業などを学び、持続可能な地域づくりへつなげることを目的とした人材育成講座「高梁川志塾 第7期」が8月31日、開講する。
地域に関わる活動に興味を持つ個人、SDGsを経営に取り入れたい企業関係者などを対象に、座学、ワークショップ、フィールドワーク、トークセッションなどを取り交ぜて約15講座用意する。講座は主に週末に開き、来年2月までの約半年間にわたって行う。主催は倉敷市で、運営は一般社団法人高梁川流域学校。
講座は「SNSの基礎基本」「魅せる資料のデザイン講座」「笠岡市高島フィールドワーク」「公民連携ワークショップ」など。講師には、大原芸術財団・代表理事の大原あかねさんをはじめ、デニム会社の社長、地域メディアの編集長、地域おこし協力隊員、デザイナーなど地域に根付いた活動をする人たちを招く。
同プログラム事務局の梶谷昌史さんは「講座を通じてさまざまな分野の人とのつながりもできるので、『地域のために何かをしたいが具体的に何をすればいいかわからない』という人にもお薦め」と参加を呼びかける。
募集定員は25人。参加費は、一般=1万2,000円、学生=8,000円。