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倉敷駅前商店街に「天領倉敷珈琲」-店内で焙煎、カフェスペースも

「天領倉敷珈琲」店長の犬飼千世さん

「天領倉敷珈琲」店長の犬飼千世さん

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 倉敷駅前の商店街にコーヒー豆専門店「天領倉敷珈琲」(倉敷市阿知2、TEL 0120-928-997)がオープンして1カ月が過ぎた。

「天領倉敷珈琲」2階のカフェスペース

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 10月30日にオープンした同店。客が選んだ生豆を焙煎(ばいせん)して渡すスタイルで、焙煎時間は20分程度。2階にカフェスペースを併設し、テークアウト向けメニューも用意する。店舗面積は12坪。席数は12席。

 コーヒー豆はブレンドを含む約30種で、250グラム単位で販売する。客の希望により焙煎度合いを指定することもできる。「コーヒー豆は作物なので、焙煎してから1カ月以内で飲み切るのが理想。当店ではお客さまが焙煎日を選べるのがメリット。コーヒーを家で入れるとおいしくないという方にも、焙煎したての新鮮な豆がどれだけおいしいか体験してほしい」と店長の犬飼千世さん。

 主なメニューは「天領倉敷ブレンド」(250グラム=1,000円)、「エチオピア シダモG2」(950円)、「エチオピア ベレカ GI」「ニューギニア シグリ」「ブラジル カフェインレス」(以上1,300円)など。お試しやギフトに適したサイズとして、「お手軽パック」(100グラム、500円)、「ドリップパック」(150円)なども用意する。

 テークアウト向けドリンクメニューは、「ホットコーヒー」(300円)、「アイスコーヒー」「カフェオレ」「アイス抹茶ラテ」(以上350円)など。市内の洋菓子店「ル・ソレイユ」(中帯江)のクッキーやシフォンケーキなども取り扱う。

 「商店街や周辺地域の活性化にも貢献したい。倉敷を全国にアピールするため、ギフト向けセットには倉敷特産のデニムを使ったトートバッグを使っている」とも。

 営業時間は10時~17時。月曜定休。1月31日まではコーヒー豆を2割引で販売する。

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