1907(明治40)年創業の老舗「倉敷木材」(倉敷市中島、TEL 0120-66-2265)が11月15日・16日、木のイベント「暮らしと木のフェア」を開催する。
36回目を迎える同イベント。同社の敷地を開放し、端材のアウトレット販売、木工教室、フリーマーケット、飲食ブースなどで「親子で楽しめる木のテーマパーク」を演出する。テーマは「ESD(持続可能な開発のための教育)」で、木との触れ合いを通じて地球環境への配慮や子どもたちの未来を考えるきっかけづくりを目的とする。
会場には「木のジャングルジム」や「木の玉プール」などの子ども向け遊具を設置。木工フリーマーケットには30店出店し、家具や雑貨などを販売する。飲食ブースでは、カレー、クレープ、ラーメン、うどんなどを提供する。
今回初めて行うのが、カモ井加工紙(片島町)のマスキングテープ「mt」と木を組み合わせるワークショップ。mtマイスターのいずねさんを迎え、缶バッジ(300円)、木のオーナメント(500円)の制作体験を提供する。3時間ほどかけて本格的なベンチを作る「大人の木工教室」(9,500円、1日4組限定)も初めて開く。
広報の杉本弘美さんは「家族で遊びに来て、木に触れて温かみを感じてほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。