1907(明治40)年創業の老舗木材会社「倉敷木材」(倉敷市中島、TEL 0120-66-2265)が4月18日・19日、木のイベント「暮らしと木のフェア」を開催する。
1998年の初開催から37回目を迎える同イベント。会場には「木のジャングルジム」「木の玉プール」など、木を使った大型遊具を用意し、端材のアウトレット販売、木工体験、飲食ブースの出店などと合わせ「家族で楽しめる木のテーマパーク」を演出する。
グルメコーナーには10店ほどが出店し、カレー、クレープ、ラーメン、うどん、綿あめなどを提供。フリーマーケットコーナーには30店ほどが出店し、木の手作り雑貨やアクセサリーを販売する。
「My箸づくり」をはじめとした木工体験も数多く用意する。「親子で楽しむ木工教室」(1,500円)は親子での参加を対象とし、子ども向けサイズのウッドチェアを作るプログラム。「左官体験」(300円)は、火山噴出物を原料とした内装材をコテで木枠に塗った後、自由なデコレーションを施してレリーフを作るもの。「子どもの手形や足形を名前や日付と一緒に刻むことができるので、成長の記録としても人気が高い」と広報担当の杉本弘美さん。
「木を見て、触れて、体験することを通じて、木のぬくもりを感じ、木のある暮らしを描いてもらえれば。家族皆さんで楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。