倉敷・美観地区の宿泊施設「HOSTEL&BAR クオーレ倉敷」(倉敷市中央1、TEL 086-486-3443)が別館「Annex(アネックス)クオーレ倉敷」をオープンして3カ月がたった。
別館は、3軒隣の賃貸アパートだったビルを改装して7月にオープン。本館はドミトリー形式(相部屋)を主体とするゲストハウスだが、別館では個室を用意する。部屋数は、ツイン6室、ダブル3室の計9室。全室にバス、トイレ、キッチン、洗濯機を備え、長期滞在にも対応する。
難波優店長は「開業して3年たつが、倉敷を観光で訪れる人は年々増えている。今回、広い部屋が増えたので、幅広いニーズに対応できるようになった。当施設利用者の6~7割は海外の方で、ゲストハウスやドミトリー形式に抵抗がないようだが、ビジネス目的での滞在や夫婦やカップルなど個室を好む方にも利用しやすくなったのでは」と話す。
「施設内のバルでも、レイアウトやメニューを頻繁に変えて、『いつも何か楽しいことをやっている雰囲気』を出して飽きさせないよう心掛けている。別館も将来的には屋上を整備して、宿泊者がゆったりとできる空間を作ってみたい」と今後の展望も。
宿泊料金は、1人=7,560円、2人=1万2,960円、3人=1万6,200円。