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倉敷天満屋で「和傘デザイン展」 一般公募によるデザイン405点一堂に

イベントを企画した和傘職人の小林旅人さん

イベントを企画した和傘職人の小林旅人さん

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 倉敷駅前の百貨店「倉敷天満屋」(倉敷市阿知1)3階「もだんガーデン」で12月18日から、「和傘デザイン展 総集編」が行われる。主催は「工房 和傘屋」(東町、TEL 080-1929-0335)。

「絵付け体験」用のミニ和傘

 同工房が2015年からこれまで5回開催している一般公募企画「和傘デザインコンテスト」の総決算として、これまでの応募作品全405点を一堂に展示する。

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 展示する各応募作品は、無地の和傘展開図に応募者がさまざまな色を使って模様やイラストを書き込んだもので、応募者自身がタイトルと解説も書き添えている。歴代の最優秀作品は直径30センチの「ミニ和傘」として、入賞作品は直径10センチの「おりがみ和傘」としても展示する。応募者の年齢は3歳から72歳にわたり、学生が大半を占める。

 会場には、古い和傘や、和傘に関する書籍・資料など約100点を展示するほか、「ミニ和傘の絵付け体験」「染め和紙灯籠制作」「和傘あんどん制作」などのワークショップや、和傘を持って撮影できるブースなども用意する。来場者には先着50人に「おりがみ和傘」を進呈する。

 同イベントを企画した和傘職人の小林旅人さんは「これまでは発表の場が津山だったので、応募してくれた倉敷周辺の子どもたちには遠すぎて見に行けなかった。今回初めて倉敷駅前で展示できるので、これまで応募してくれた皆さんに恩返しできる。冬休みの時期を選んだので、ぜひ自分の応募作品を見てもらいたい」と呼び掛ける。

 「和傘文化が途切れないように、伝統を未来へつなぐための種まきだと思って企画している。和傘についてもっと知ってもらいたい」とも。

 開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。今月25日まで。

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