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倉敷の洋菓子店、台湾カステラで地元企業とコラボ マルシェで限定販売

「ル・ヴェール」の片岡由治さん

「ル・ヴェール」の片岡由治さん

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 倉敷・広江の洋菓子店「ル・ヴェール」(倉敷市広江2)が7月16日、水島臨海鉄道栄駅高架下で行われるマルシェイベント「臨鉄(りんてつ)ガーデン」で、出店者らの素材を使ったコラボスイーツ「こーひーほわほわ」を限定販売する。現在、事前予約を受け付けている。

「こーひーほわほわ」

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 「こーひーほわほわ」(約23センチ、900円)は、県産米粉100%の台湾カステラ。地産地消をコンセプトに、同イベントに出店する阪本鶏卵(南畝)の「星の里たまご」と、コーヒーローストおかべ(水島西常盤町)が深いりに仕上げた「キリマンジャロ」を素材として使う。備前国総社宮(岡山市)のハチミツ、北海道産バター、国産きび砂糖など、その他の素材にも県産や国産のものを使う。

 店主の片岡由治さんは「コーヒー豆もいくつか試して、最も相性のいいキリマンジャロに行き着いた。この日だけしか販売しない特別なメニューなので、この機会に食べてもらいたい」と話す。

 「数年前から臨鉄ガーデンの出店時に他の出店者の素材を使ったコラボスイーツを提供するようになり、最近はそれを目当てに来てくれるお客さまも増えてきた。今後もさまざまなコラボを通じて水島地区を盛り上げていきたい」とも。

 開催時間は16時~20時。雨天決行。入場無料。荒天などでイベント中止の場合、商品の受け渡しはル・ヴェールで10時~17時に行う。

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