![無人島にはプロのインストラクターが同行](https://images.keizai.biz/kurashiki_keizai/headline/1340152156_photo.jpg)
倉敷市児島の瀬戸内海に面した鷲羽山下電ホテル(倉敷市児島大畠、TEL 086-479-7111)が7月15日から、日帰り無人島体験ツアーを行う。
同ツアーの行き先は瀬戸内海に浮かぶ全周約3キロメートルの無人島・釜島(かましま)。1974(昭和49)年まで人が住んでいたため、民家や学校、神社なども残る。
島へのチャーター便は、10時30分に同ホテル所有のプライベートビーチにある桟橋から出航、約10分で到着する。同行するインストラクターの案内の下、島内散策、ビーチでの貝殻集め、ベースキャンプでの竹を使ったクラフト体験などを予定し、14時30分に島を出発する4時間の滞在コース。島内での昼食には、ホテル側がピクニック弁当を用意する。
同ツアーは昨年の夏に続き2回目。昨年は約1000人が参加した。子ども連れの家族が最も多く、地元の子ども会や野球チームなどの参加もあったという。同ツアーのほか、15人以上の団体や企業の研修向けに、無人島宿泊のプランも用意する。
「近場でありながら、海外リゾートのような雰囲気を楽しめる」と同ホテル営業統括本部長の大橋英昭さん。
料金は大人・子ども=4,000円(弁当付き)、幼児=1,000円(弁当なし)。8月31日まで毎日運行。