倉敷・美観地区の複合商業施設「林源十郎商店」(倉敷市阿知2、TEL 086-423-6010)で2月27日・28日、「パン国博覧会」が開催される。
同施設のオープン4周年を記念して開く同イベント。同施設に入居する「倉敷意匠アチブランチ」「暮らしき編集部」などが主体となり、全国からセレクトしたパン店10数店のパンを一堂に集め販売する。
出店は、「ラムヤート」(北海道)、「ルヴァン」(東京)、「山角」(山梨)、「アミーンズオーヴン」(兵庫)、「コウボパン 小さじいち」(鳥取)、「ドイツパン工房 ブロート屋」(高知)、「宗像堂」(沖縄)など。
施設内のテナントでも、パンにちなんだ特別メニューを用意する。「カフェゲバ」は、イーストを使わないパン「ソーダブレッド」とフランスの古代パンの一種「パンデピス」を、「ミュージアムカフェ」は、温かい「倉敷ローマンサンド」を販売する。「ピッツェリア コノフォレスタ」では、イベントで購入したパンの持ち込みに対応したスープ・サラダ・ドリンクのセットなどを用意する。
施設内テラスでは、「山角」店主の内藤亜希子さんによるパンを使った参加型アートイベント「カタチのみかた」を行う。「子どもでも楽しめるような内容になる予定」と、「暮らしき編集部」広報担当の森田啓子さん。
「全国から集まった個性的なパンが食べられるので、ぜひ足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時ごろ。入場無料。