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倉敷・稲荷町にカフェバー「ヴォルステッド」-「ありのまま楽しんで」

「Enlightenment Cafe Bar VOLSTEAD」外観

「Enlightenment Cafe Bar VOLSTEAD」外観

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 倉敷・稲荷町に8月16日、カフェバー「Enlightenment Cafe Bar VOLSTEAD(エンライトメント・カフェバー ヴォルステッド)」(倉敷市稲荷町、TEL 086-434-6227)がオープンした。場所は模型・ガレージキット製作代行などを手掛ける「ジェミニ」隣。

「ヴォルステッド」のベンチ席

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 「ジェミニ」社長でもあり、以前から映画制作やウェブ小説執筆などの表現活動を行ってきた瀧本博志さんが店舗の南半分を改装してオープンした同店。店舗面積は25平方メートルで、席数は10席。店内には瀧本さんお気に入りの小説や映画DVDを並べる。

 ビール(600円)、カクテル(700円)、ドリップコーヒー(550円)、紅茶、エスプレッソ(以上500円)などドリンクを中心に取りそろえ、ナッツやドライフルーツなどのつまみ(300円~)も用意する。

 アルコールを提供するカフェバーでありながら、かつてアメリカで施行された「禁酒法」の通称「ヴォルステッド法」を店名に掲げることで、同店のテーマである「許し」を表現したという。「『自分を許す』とは、ありのままの自分になって、今この瞬間を楽しむこと。楽しい時間と空間を共有することで、明日からの仕事も頑張れるような気持ちになっていただければ」と瀧本さん。「好きな映画や本の話で盛り上がれる楽しい遊び場のような場所にしたい」とも。

 営業時間は19時~24時。チャージ料金は1,000円。

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