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倉敷・美観地区の「互茶」がリニューアル 手ぬぐい、器、茶室などで伝統文化発信

「くらし 器 てぬぐい Gocha」店内

「くらし 器 てぬぐい Gocha」店内

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 倉敷・美観地区の複合商業施設「クラシキクラフトワークビレッジ」(倉敷市本町)に、「くらし 器 てぬぐい Gocha(ごちゃ)」(TEL 086-697-6515)がリニューアルオープンして3カ月がたった。経営は「青山茶舗」(笠岡市)。

豆皿

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 手ぬぐいや器など、日用品を中心に取り扱う同店。2010年から「お茶とてぬぐい 日本茶カフェ 互茶」として同場所で営業していたが、同複合商業施設のオープンに伴い3月にリニューアルした。

 店舗面積は約30坪で、旧店舗の約2.5倍の広さになった。2階にはギャラリー・レンタルスペース「町家空間 VOMN(ヴォン)」を開設。国宝茶室・如庵(じょあん)に倣った茶室も併設し、抹茶を提供する茶室体験を行う。

 手ぬぐいは国産で、伝統的な技法・注染(ちゅうせん)を使ったものを中心に約200種取りそろえる。器は現在、豆皿を中心に展開しているが、「今後も、作家もの、海外のもの、アンティークなど、産地や時代を超えた多彩な器をセレクトしていきたい」と青山典雅社長。

 「これまでの自分のこだわりや好きなものに加えて、新たに『こういうものもいいな』と思ってもらえるような、多様性を提案する店にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~18時。木曜定休。

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