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倉敷・上半期PV1位は瀬戸内海を望む山頂カフェ 2位はフルーツサンド店

「belk」店主の北村健太郎さん

「belk」店主の北村健太郎さん

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 今年5月で6周年を迎えた倉敷経済新聞の上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「王子が岳」(標高235メートル)山頂付近の「王子が岳パークセンター」(倉敷市児島唐琴町)内にカフェ「belk(ベルク)」がオープンしたことを伝える記事だった。

「belk」店内から望む瀬戸内海

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 同店は、玉野市出身の店主・北村健太郎さんが「瀬戸内の美しい景色をもっと多くの人に知ってもらいたい」と玉野市から借り受けて昨年10月に出店。テーブルやカウンターなどは北村さんの手作りで、出店した当初は週末中心に週3日営業だったが、現在は定休日なしで営業する。瀬戸内海に面した窓は全面ガラス張りで、店内から広大な景色を見渡せるのが特長。

 ランキングは、1月1日から7月2日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 瀬戸内を見渡す王子が岳山頂にカフェ 地元店主「美しい景色を多くの人に」(1/26)

2. 倉敷駅前にフルーツサンド専門店 季節限定「いちご」「いも」サンドも(2/8)

3. 倉敷駅前に「倉敷カレー」 野菜ソムリエの地元女性が「間借り」出店(6/25)

4. 倉敷郵便局前にスープカフェ「ネッコ」 自家菜園の食材使う、家族で運営(6/4)

5. 倉敷・美観地区にスープ専門店「華紋キッチン」 フレンチシェフが監修(1/18)

6. 倉敷の商店街にアメリカ雑貨店 カフェスペース併設、「楽しい空間」目指す(3/7)

7. 倉敷・沖新町に「心春うどん」 無化調で「健康的なうどん」目指す(2/7)

8. 倉敷・白楽町にそば店「たけのや」 新コンセプトの2号店、幅広い層狙う(5/24)

9. 倉敷の小学生が飼育するカブトムシにレア個体 半分オス:半分メスの「雌雄型」(6/27)

10. 倉敷の飲食店22店舗でカフェイベント 県産生イチゴ使った「インスタ映え」メニュー(1/15)

 2位以降はカフェをはじめとする飲食店のオープンを伝える記事が独占。6位のアメリカ雑貨店「Golden Nugget Buddies(ゴールデン・ナゲット・バディーズ)」もイートイン4席を備えており、チーズケーキやコーヒーを提供する。

 飲食店以外の話題では、倉敷市内の小学生が飼育するカブトムシが、オスとメスの特徴を合わせ持つ珍しい個体「雌雄(しゆう)型」であったことを伝える記事が9位にランクインした。

 倉敷経済新聞では下半期も広域倉敷圏の動向をいち早く伝えていきたい。

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