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倉敷で地元テニス選手・原田武一の功績たどる特別展 パリ五輪でも活躍

倉敷物語館スタッフの須山寛子さん

倉敷物語館スタッフの須山寛子さん

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 展示企画「くらしきの物語 シリーズ3~天衣無縫のテニスプレイヤー 原田武一物語~」が現在、倉敷・美観地区の多目的施設「倉敷物語館」(倉敷市阿知2、TEL 086-435-1277)で行われている。

ユニホームとスクラップブック

 原田武一(1899年~1978年)は倉敷市酒津出身のテニス選手。大正~昭和にかけて、日本ランキング1位、全米ランキング3位、世界ランキング7位、パリオリンピック(1924年)でベスト8と国際的に活躍した。会場では、原田が実際に着用していたユニホーム、活躍を報じる新聞記事や写真などを集めたスクラップブック、遠征に持ち歩いたトランクなどを展示する。

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 15日には、1890(明治23)年ごろに建てられた原田の生家を購入・改装して菓子工房として活用している企画会社「くま」の辻信行社長による講演を行う。原田の活躍を解説するほか、老朽化のため取り壊されそうだった生家をなぜ買い取ったのか、現在どのように活用していくのかなどについて話す。

 同館スタッフの須山寛子さんは「来年に東京オリンピックを控えている中、大正から昭和にかけて地元出身のテニス選手がオリンピックで活躍していたことを知ってほしい。講演では、原田の生家を取り壊しから救った辻社長の思いに耳を傾けていただければ」と呼び掛ける。

 展示時間は9時~19時。15日の講演は10時~11時。入場無料。30日まで。

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