食パン専門店「銀座に志かわ 倉敷駅前店」(倉敷市阿知1、TEL 086-430-2400)が8月30日、倉敷駅前にオープンした。
2018(平成30)年9月、銀座に1号店を出店した「銀座に志かわ」の22店舗目としてオープンした。中四国地方初出店となる。
取り扱う商品は「水にこだわる高級食パン」(1本2斤=864円)。原材料は、カナダ産小麦粉、バター、北海道産生クリーム、蜂蜜などで、独自開発のアルカリイオン水「仕込み水」を使い店舗内の工房で毎日焼き上げる。一日の目標販売本数は5~600本。
運営会社「銀座仁志川」の高橋仁志社長は「絹のように柔らかく、ほんのりとした甘みが特徴。朝食のパンとしてはもちろん、和総菜やワインなど酒類との相性も良い。形や見た目の美しさにもこだわったので、手土産にも喜ばれるのでは」と話す。
岡山県は国内パン消費量が京都、兵庫に次ぎ全国3位(2016年総務省家計調査)であることから「さまざまなパン店があり激戦区ではあるが、従来のパン好きにとどまらず、新しい客層も開拓していきたい」と意気込む。
営業時間は10時~18時。