倉敷・鶴形に「Bar Dimple（バー ディンプル）」（倉敷市鶴形1、TEL 086-427-5520）がオープンして2カ月が過ぎた。出店場所は昨年閉店した「BAR 河原屋」跡。

カウンターには骨付き生ハム

　5月8日にオープンした同店。店舗面積は25坪で、席数は22席。地元出身の店主・宮内裕崇さん（26）は、近くのダイニングバー「ダナドゥア」で6年間バーテンダーを務めた。店名は、小学生時代に付けられたあだ名「えくぼ」を英語にしたもの。「お客さまに笑顔になってもらいたいという思いも込めた」という。

　ビール、ワイン、ウイスキー、カクテル（以上600円～）などを幅広く取りそろえ、フードメニューには「ドライフルーツ」（500円）、「フィッシュ＆チップス」（600円）などを用意する。「スイカのカクテル」「キウイのフローズン」（以上900円）などが「この時期のおすすめ」という。カウンターテーブルの一部にはグラス大の照明が埋め込まれており、色とりどりのドリンクを光らせる演出が特徴。

　昨年10月にソムリエの資格を取得したという宮内さん。独立出店にあたり「隠れ家のような場所を探した」という。「ソムリエならではのお酒の提案と、それに合う料理やつまみの提案をしていきたい」と意気込みを見せる。

　「デートで男性が女性を連れて来た時、男性の株が上がるような店にしたい。一人でも気軽に来店して、ゆっくりとした時間を過ごしてほしい」とも。

　営業時間は19時～翌3時。月曜定休。