今年5月で7周年を迎えた倉敷経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、美観地区近くにカツサンドのテークアウト店「倉敷サンドキッチン」がオープンしたことを伝える記事だった。
同店は7月にオープン。ピーチポーク、千屋牛など、岡山県産の食材を使うのが特徴。
ランキングは、今年1月1日から12月3日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 倉敷・船倉町にカツサンド店 千屋牛やピーチポークなど地元食材使う(10/30)
2. 倉敷・日吉町に広島風お好み焼き店 広島出身者が出店、「ゆっくりできる場に」(10/4)
3. 倉敷・美観地区で地下足袋型シューズ展示販売 創業100年の地元メーカー(5/7)
4. 倉敷駅前に食パン専門店「銀座に志かわ」 中四国初出店(9/24)
5. 倉敷で豪雨災害復興支援音楽フェスとマルシェ 地元出身女優MEGUMIさんが企画(9/12)
6. 倉敷のバルがランチ営業開始 「憩いの場」コンセプトに(4/5)
7. 倉敷・美観地区にフルーツカフェ「くらしき桃子」 バカラに盛り付けるパフェも(7/9)
8. 倉敷・美観地区の玄関口に「つばめ喫茶室」 植物性食材のメニュー主力に(6/5)
9. 倉敷・美観地区の食堂が「豚かば丼」 タレは地元老舗しょうゆ店とコラボ(5/22)
10. 倉敷にカフェ&バル新店 昼はハンバーガー主力、夜は炭火焼きバル(7/24)
上位10件中8件は飲食関連のニュース。住居を改装した広島風お好み焼き店「まつお」、動物性の食材を使わない「つばめ喫茶室」、地元の老舗しょうゆ醸造会社とコラボした豚かば丼などを提供する「倉敷食堂 白壁のBoorunch(ブーランチ)」など、個性的な飲食店の記事が注目を集めた。
3位には今年100周年を迎えた地下足袋・安全作業シューズメーカー「丸五」の期間限定アンテナショップ出店を伝える記事がランクイン。地下足袋の製造ノウハウを生かしたファッション性の高い足袋型シューズへの関心の高さが見受けられた。
5位には、平成30年7月豪雨災害の復興支援を目的に地元出身の女優MEGUMIさんらが企画したチャリティーイベント「BUCHI BRIGHT CARNIVAL(ブチブライトカーニバル)~HOPE OKAYAMA~」の開催を伝える記事がランクインした。
2020年も「街の記録係」として、広域倉敷圏の動向を丁寧に伝えていきたい。