倉敷の文化施設「倉敷芸文館」(倉敷市中央1)の会議室で3月3日、「倉敷で落語を愉(たの)しむ会」が開かれる。
広島弁で落語を話す落語家・ジャンボ衣笠さんを師とする「ジャンボ一門」の倉敷初公演となる同イベント。弟子で倉敷在住のジャンボ亭小(こ)なんさんが「自分の住んでいる街に貢献したい」と企画した。
出演者は、ジャンボ衣笠さん、女性落語家・満福亭おかわりさん、ジャンボ亭わけぎさん、ジャンボ亭小なんさん、こども落語全国大会で入賞した高校生落語家・ジャンボ亭小目(こもく)さん、ジャンボ衣笠さんとバズーカしげぞうさんのユニット「コント・土岐の城 (ときのじょう」。ゲストに、倉敷在住の車家円陣(くるまやえんじん)さん、岡山在住の笑皆亭凡々(しょうかいていぼんぼん)さんを迎える。
公務員でもある小なんさんは2015年に入門。「小さい頃から人を笑わせることが好きだった。落語も以前から好きだったが、聞く側から楽しませる側になりたいと思い、インターネット検索で師匠を見つけて弟子入りした」と話す。
「倉敷の人が笑顔になれるような楽しい場を提供したい。今回のイベントを成功させて継続していきたい」と意欲を見せる。
公演時間は13時30分~16時15分。入場料は、一般=700円(前売り500円)、小・中・高生=300円。未就学児童の入場は不可。