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倉敷・中央の「カフェくらしき芸文館」がリニューアル スイーツにも注力

店主の小田善介さん

店主の小田善介さん

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 倉敷・中央の多目的文化施設「倉敷芸文館」(倉敷市中央1)内にある「カフェくらしき芸文館」(TEL 086-422-4500)がリニューアルして2カ月がたった。

「おいり」をトッピングした「季節のフルーツアイスパフェ」

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 4月中旬に新店主の小田善介さんが引き継いだ同店。コンセプトとメニューを一新し、より幅広い年齢層への訴求を図る。店舗面積は約70平方メートル。席数は26席。テラス席はペット可。

 主なメニューは、「日替わりランチ」(1,000円)、「季節野菜のキーマカレー」(900円)、「ピラフ」「ナシゴレン」(以上800円)など。全てのフードメニューにはサラダ・スープが付き、ライスの大盛りは無料。日替わりランチ、カレーはテークアウトにも対応する。小田さんは「スタッフ全員がカレー好きなので、スパイスをしっかり利かせている。芸術関連のイベントが多い施設なので、料理の見た目や彩りにも力を入れたい」と話す。

 小田さんは「倉敷ミルクフーズおだ」の3代目社長でもあることから、「白バラ牛乳」を使ったカフェオレ(550円)、「大山牧場」アイスクリームを使った「季節のフルーツアイスパフェ」(600円)、「白バラ抹茶ロールの和風デザートプレート」(700円)など、牛乳や乳製品を生かしたスイーツメニューにも注力する。パフェには「山下おいり本舗」(香川県)のおいりをトッピングする。

 小田さんは「営業時間外の夜でも60人規模の貸し切りパーティーに対応できるので相談してほしい。緑が多く、四季折々の花が楽しめる絶好のロケーションなので、手ぶらで参加できる予約制のバーベキューパーティーなども企画したい」と話す。

 営業時間は11時~16時。火曜・水曜定休(8月1日以降は水曜のみ)。

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