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倉敷で地元工芸作家のクラフトフェア 32組参加、飲食ブースも

「長く続けていきたいと」話す実行委員の三宅玄祐さん

「長く続けていきたいと」話す実行委員の三宅玄祐さん

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 倉敷の文化施設「倉敷芸文館」(倉敷市中央1)前の広場で4月18日・19日、地元工芸作家たちによるクラフトフェア「made in Kurashiki in くらしき」(TEL 086-428-3309)が開催される。

過去に開催された同イベントの様子

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 「倉敷在住または倉敷を拠点に活動する作家限定のオープンギャラリー」をコンセプトに4回目を迎える同イベント。昨年は2日間で2500人が来場した。出展者数は32組で、陶器、ガラス、木工、金工、革などの作品を展示販売する。一部の作家ブースでは、「土鈴の絵付け」「木工旋盤で作る木のペン」「ガラスのバーナーワーク」などのワークショップも行う。

 今回初めて島根・鳥取など山陰で活動する作家にも呼び掛け、8組の出展が決まった。「他地域との交流は以前から温めていた企画。倉敷の作家が山陰のイベントに出展したり、山陰の作家に倉敷のギャラリーを紹介したりなど、さまざまな情報交換をして交流を深めたい」と同イベント実行委員の三宅玄祐さん。

 飲食ブースには、カフェ「Felicite(フェリシテ)」、ケーキ店「ル・ソレイユ」、レストラン「収穫月(みのりづき)」、パン店「LITTLE LIGHTS」など、倉敷市内で営業する店が出店する。

 「全国各地でクラフトフェアが生まれては消えていく状況だが、『地元の作家によるオープンギャラリー』という独自のコンセプトを大事にすることで長く続けていきたい」と意欲を見せる。

 開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。

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