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倉敷の熊屋酒造で「新酒祭り」 創業300周年で記念酒300本用意

昨年の「餅まき」の様子

昨年の「餅まき」の様子

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 今年で創業300周年を迎えた倉敷の熊屋酒造(倉敷市林、TEL 086-485-0007)で2月14日、新酒の試飲と地域交流のイベント「熊屋酒造 新酒まつり」が開かれる
 5年目を迎える同イベント。「寒しぼり」(一升瓶=2,000円、四合瓶=1,000円)をその場で瓶詰めして販売するほか、10種の日本酒から3杯分試飲できる試飲コーナーを用意する。

創業300周年記念の限定酒を持つ庵谷社長

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 創業300周年を記念した限定酒も300本販売する。「感謝の気持ちを込め、限定酒には県産米を使い、水にもこだわり、新酒の一番おいしいとされるところを取った」と庵谷晴男社長。

 酒蔵の屋上から4000個の餅を投げる人気イベント「餅まき」(11時~、13時30分~)のほか、屋台コーナーで、うどん、そば、猪汁、コロッケ、米、野菜などを販売し、ステージで、ものまね芸人のパフォーマンスやシンガー・ソングライターの演奏を行う。

 「300周年を迎えられたことを先祖、先代、家族、いつもサポートしてくれる日本酒ファンの方々に感謝したい。このイベントもいろいろな方の協力があってできているので、皆さんに喜んでいただけるようにがんばりたい」と意欲を見せる。

 「まだ来たことがない方にも『こんなところに酒蔵があったんだ』と知っていただく機会になれば」とも。

 開催時間は10時~15時。入場無料。当日はJR茶屋町駅・JR倉敷駅と会場を結ぶシャトルバスを運行する。雨天決行。

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