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倉敷の重文「大橋家住宅」で地酒試飲会 東北の蔵元招待し復興支援

昨年参加した蔵元のメンバー

昨年参加した蔵元のメンバー

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築200年を超える倉敷の国指定重要文化財「大橋家住宅」(倉敷市阿知3)で10月3日、日本酒の試飲会「日本を元気に! お酒で笑顔に! 地酒を楽しむ夕べ」が開かれる。主催は創業約130年の酒販店「酒工房あおえ」。

東北の2蔵元を含む7蔵元が参加

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 2011年に起きた東日本大震災の復興支援を目的として同年秋に初開催され、5年目を迎える同イベント。東北からの2蔵元を含む全7蔵元が参加し、それぞれ「秋のひやおろし」「蔵元イチオシ」「飲み方提案」「年末に贈りたいとっておき」のテーマに合わせた4銘柄を持ち寄り披露する。

 参加する蔵元は、天寿(てんじゅ、秋田)、一ノ蔵(いちのくら、宮城)、開華(かいか、栃木)、若戎(わかえびす、三重)、春鹿(はるしか、奈良)、嘉美心(かみこころ、岡山)、五橋(ごきょう、山口)。

 「イベントの認知度も上がり、『もう一度飲んでみたい』と後日来店する方や、『蔵元見学に行きたい』と問い合わせてくる方もいる。今後は、個別に蔵元をお招きして深く楽しんでもらうような試飲会も企画していきたい」と同店5代目店主の青江美佳さん。

 「被災地の復興に向けた活動を通じて、日本酒のファンを増やしていきたい」とも。

 開催時間は19時~21時。参加費は2,800円(入館料含む)。チケット代金のうち500円を、日本赤十字を通じ、義援金として寄付する。

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