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ドリップ式ティーバッグの日本茶セット 倉敷のベンチャー企業が開発

「日本茶セレクトショップ彩葉」代表の筒井美穂さん

「日本茶セレクトショップ彩葉」代表の筒井美穂さん

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 日本茶のオンライン販売を行う倉敷のベンチャー企業「日本茶セレクトショップ彩葉(いろは)」(倉敷市阿知1、TEL 050-5238-1798)が、ドリップ式ティーバッグの日本茶セット「iro-drip(イロドリップ) 緑茶」(3,240円)のオンライン販売を始めて1カ月がたった。

ドリップ式ティーバッグ

 「緑茶の多彩な味わいを多くの人に楽しんでもらう」ことを目的に企画した同商品。全国各地からセレクトした一番茶9種を「甘み」「バランス」「さっぱり」の3タイプに分類して、アナログレコードのジャケット風のパッケージにまとめた。今年8月には、公益財団法人世界緑茶協会主催の「世界緑茶コンテスト2017」で中四国初となる金賞を受賞している。

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 茶葉には、急須を必要としない「ドリップ式ティーバッグ」(1袋4グラム)を採用。「ティーバッグだと茶葉を見ることができないが、ドリップ式なのでお湯を注ぎながらきれいな茶葉の姿を見て楽しめる」と代表の筒井美穂さん。

 セットの内容は「八女茶(福岡県)」「そのぎ茶(長崎県)」「かごしま茶(鹿児島県)」「天竜茶(静岡県)」「遠州森の茶(静岡県)」「宇治茶(京都)」「うれしの茶(佐賀県)」「狭山茶(埼玉県)」「五ヶ瀬茶(宮崎県)」。個別のパッケージには、ウサギ、キツネ、ニホンザルなど、味わいから連想される動物のイラストをあしらう。お茶のセレクトにあたっては生産者を直接訪問したという。

 筒井さんは「緑茶の味は一つと思われがちだが、産地や製茶技術によって味わいが異なるので飲み比べを楽しんでもらえれば。ジャケット風パッケージやドリップ式ティーバッグなど新しいアプローチで、お茶になじみのない若い世代を中心にお茶のファンを増やしていきたい」と話す。