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倉敷で「暮らしと木のフェア」-手作り箸のワークショップも

「暮らしと木のフェア」で販売される角材や丸太

「暮らしと木のフェア」で販売される角材や丸太

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 倉敷木材(倉敷市中島、TEL 0120-66-2265)で4月21日・22日、木のイベント「暮らしと木のフェア」が開催される。

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 31回目を迎える同イベント。当日は、大人から子どもまで楽しめるよう、さまざまな趣向を凝らし、「木のテーマパーク」を演出する。

 DIYコーナーでは、「杉のベンチ」(1,500円)を1日30脚限定で販売。木の端材は10円から販売し、角材や丸太など豊富な種類とサイズを取りそろえる。

 ワークショップ・コーナーでは、「My箸作り」(参加費500円)、手形ボードを作れる「左官体験コーナー」(同300円)、鳥の巣箱・ハンドオルゴール・小物置を作れる「木工ワークショップ」(同1,000円)などを用意。子どもも楽しめるように木のジャングルジム、木製の迷路ゲーム、レゴブロックのワークショップ、バルーンアートのショーなども無料で行う。

 フードコーナーには岡山各地の飲食店が出店。下津井産のたこ焼き・たこめし(うたの)、カレー(ナッシュカリーアメリカン)、うどん・揚げ物(玉島味噌醤油)、ラーメン(朝まで屋)、洋食(菜園物語)、クレープ(en-cafe)、米粉パン(和良)、石窯パン(工房ぱんご~の)などの屋台が並ぶ。

 フリーマーケットコーナーには約30店が出店。木製の雑貨、アクセサリー、食器などを販売する。

 「本来捨てられてしまう端材を安く販売することから始まったイベントだが、今では地元のフリーマーケットや飲食店にも出店いただき、家族で楽しめるイベントに成長した」と同社経営企画室室長の大久保陽平さん。「昨年は開催直前に東日本大震災があり、社内でもイベントのあり方についてさまざまな意見が交換された。その中で『当たり前のように存在していたものが突然なくなるかもしれないという不安があるからこそ、当たり前のように存在してきたものをしっかり提供することが安心につながるのでは』という結論に達した。『定番ならではの安心感』を地域の子どもたちにお届けできれば」と話す。

 開催時間は両日共に10時~16時。入場無料。雨天決行。

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