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倉敷のイタリアン「カリーノ」大幅リニューアル-まき窯導入、ディナー営業も

「フォルノ・ダ・カリーノ」の外観

「フォルノ・ダ・カリーノ」の外観

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 倉敷・新田のイタリアン「カリーノ」(倉敷市新田、TEL 086-425-1039)がリニューアルして1カ月が過ぎた。

新導入されたピザのまき窯

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 1カ月半の工事期間を経て3月19日にリニューアルオープンした同店。テラス席は倍の面積に拡張、内装は天井の高いデザインに改装した。カウンター内にまき窯を新しく導入し、ディナー営業も始めた。日中は従来通りイタリアパンを中心にモーニングやランチを提供し、夜はまき窯で焼いたローマピザをはじめ「野菜をしっかり使ったローマ料理」を提供する。店名も「FORNO DA CARINO(フォルノ・ダ・カリーノ)」に改名。「FORNO」はイタリア語で「窯」を意味する。店舗面積は40坪で、席数は40席。

 主なディナーメニューは、「十六穀米のコロッケ ローマ風」(626円)、ハチノスと野菜のローマ伝統料理「ローマ風トリッパ煮込み」(842円)、「若鶏もも肉のグリル」「仔羊(こひつじ)もも肉の赤ワイン煮込み」(以上1,296円)など。

 ピザは「マルゲリータ」(1,080円)、「カプリチョーザ」「カルボナーラ」(以上1,382円)など。直径約32センチで、生地にはイタリアビールの酵母を使う。テークアウトにも対応する。

 同店店主の落合広市さんは「集大成となる店を作りたかったので、岡山店と総社店を閉めてこの店にすべてのリソースを集中させた。新しいまき窯はピザだけでなくパンや料理にも使っている。従来の『料理を出すパン店』から『パンを出すローマ料理店』になった」と自信を見せる。

 「夜はバールとしてピザ1枚とドリンク1杯など、ちょっと寄りたい時に気軽に使ってほしい。ライブイベントなども企画して、大人が楽しめる空間にしていきたい」とも。

 営業時間は、パネッテリア=8時~18時、モーニング=8時~10時30分、ランチ=11時~14時30分、ディナー=18時~22時。火曜定休。

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